http://www.mogu2.com/_shops/okusamafan/girl/rin/index.htm↑で書いたように、好きな本、映画はたくさんありすぎて
とてもひとつには絞れません。
特に、映画。もちろん本もですが、私の中ではなくてはならないモノ。
映画を観て来なかったら、「今現在」の私は、居なかったかも?ってくらい
大事なモノです。
こんな雨の日は、「モンスター」を思い出します。
シャーリーズ・セロンが演じた
実在したアメリカの連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスを描いた映画です。
最近(確か2003年)の映画で、セロンが役作りのために
体重13キロくらい増やし、まったく別人になり、演じ
アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲り、話題になったので
ご存知の方は多いのでは?
この映画の冒頭が、こんな雨の暗い天気で。
(あれは、明け方くらいの時間設定なんだろうか。。。?)
とても切ない気分になっています。。。
。。。思い出すだけで、かなり辛い。
もの凄く、考えさせられる映画です。
そしてもの凄く切なく、悲しい映画でもあります。
そこには救いなんかありません。
あるのはアメリカ社会の「現実」だけ。
救いはなくても
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や「ドッグ・ヴィル」のように
あんまりにも救いが無さ過ぎて現実味がない、という映画では
ないです。(あ、これ、私の主観ですね。)
実際にあった事件、人物ですし。
そして主人公のアイリーン本人の死刑執行前に
監督やセロンが取材をしたらしいですから。。。
レンタル屋さんに行かれた時、思い出したら、是非どうぞ。
見終えた後、複雑な気持ちになること受け合いですが。
劇中とエンドロールの時に流れる、JOURNEY の Don't stop believin' の
イメージが、もう変わってしまった。。。
普通のアメリカン・ロックが、切ない曲になっちゃう、そんな映画。
(どんな映画よ?!)
とにかく、名作です、 オススメ!
。。。今から観ようかしら。
あ、でも暗くなるから何か他のにしようっと!
また、映画の話、書きますー。(勝手に!ふふふ。)
奥様FAN